top of page
検索
  • ANTIAGINGCELL.NET

テロメアと大脳皮質の関係! Cellular aging is linked to structural changes in the brain

更新日:2021年7月5日

今回は細胞の老化と脳組織の変化という記事についてご紹介いたします。

サイエンスデイリーという最新医学情報を簡単に説明しているサイトがあるのですが、そこで大脳皮質のテロメアに関係がある、もしくは関連性が見られるという記事がありました。


紹介されている臨床実験は、治験者のテロメアの長さと大脳皮質の厚さを数か月間隔で調べるというものです。 結論から言うと、テロメアの長さが短くなれば、大脳皮質も同様に薄くなるというものでした。


また、もう一つの興味深いデータとして、テロメアの長さは3か月単位等の短い間隔でも結構変動しているようだということです。  


やはり人間の体は相互に関連し合っているようで、どこか悪くなったら他の部分にも影響を及ぼすというのがありそうですね。


下記が英語ですが記事になります。

https://www.sciencedaily.com/releases/2019/09/190927103248.htm

閲覧数:29回0件のコメント

最新記事

すべて表示

テロメアについて、復習

テロメア:不老不死の鍵か、ただの生物学的時計か? テロメアは、私たちの細胞の染色体の端に存在するDNAの繰り返し配列で、細胞分裂のたびに少しずつ短くなります。この現象は、私たちの「生物学的時計」として機能し、老化のプロセスと密接に関連していると考えられています。 テロメアと老化の関係 テロメアの長さは、細胞の寿命を決定する重要な要素です。短いテロメアは、細胞の老化や死を引き起こす可能性がありますが

bottom of page